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~after story~ 【Died】 Part01 

ダイド

DiedがFROLIAに来てかれこれ何日が過ぎ去ったことだろうか
そんな彼は今、何をしているのだろうか

.....


彼はこちらに来てから門番という役職をもらい
その職を全うしている
そんなとある日のことである...

いつもの通り彼は門の警備にあたっていたのだが
ふと後ろから声がかけられた
「仕事にせいが出てるな・・・えーとダイドだっけ、もう慣れたか?」
その声に振り返ったDiedは急いで敬礼の姿勢を取った
「はっ・・・陛下」
相変わらずの無口であるDiedは“陛下”である“Mikado”にだけはしっかりと口を利くのである
未だに硬いDiedの発言には毎度の如くMikadoは苦笑いだった

Diedとの会話を軽く済ませたMikadoは道なりに並んでいる“門番達”に命令を下した
「ここ最近食料を盗みに来る盗人が入っているようだ、お前らは警備を厳重にするように、頼んだぞ」
とサラッと言い終えたMikadoは門の中へと入って行った

わざわざこれぐらいの命令を伝令に伝えずに自ら伝えに来るMikadoの信頼はかなり高く
門番の全員はMikadoという王を心の底から信頼し、また国と同じぐらい愛しているのである。
勿論DiedもMikadoに救われた人物の一人である、他の誰よりも忠誠心は強いと自負しているが
決して口には出さないようにしている。


その日なにごともなかったかのように
Died達門番は仕事を終え宿舎に戻った...

次の日のことである
城内の様子が明らかにおかしいことが見て取れた
...どうやらまた盗人に入られたらしい
話によると “金髪のロングヘアー” “淡い緑色のマスク”
が特徴らしい
随分と派手な格好をしているものだなと人々は思うだろうが
情報がそれしかないのだ・・・ましてや盗人だから脱げ足だけはピカ一なのだろう

昼頃、門番をしていたDiedのところへ再びMikado現れた
「だらしないなー信頼をおいているはずのDiedが失態をするなんてなー・・・次見逃したら罰だ」
颯爽と現れそう告げた後また城へと戻って行った

Diedは“陛下”からの信頼だけは失いたくなかったため
夜遅くまで門の前に立っていた...

丁度夜を過ぎ朝になりかけた5時ごろのできごとである
Diedの紫色に透き通ったその目はある物体を捉えたのである
そう・・・盗人らしき姿をした女性である
髪は“金髪のロングヘアー” 目のあたりには“淡い緑色のマスク”をしている
間違いなくそれは昨日城内で騒がれていた盗人の特徴だった。

Diedが気付いた時にはすでに門の上の物見台に立っていた
こちらには気づいていないようだった
手遅れにならないうちにと思ったDiedは唯一の悪魔の力である悪魔の羽で勢いよく飛びあがり
愛剣を抜いて盗人に飛びかかった

次の瞬間である...

盗人は勢いよく振り返りDiedの剣を拳で止めたのだ
「盗人だからって女にいきなり剣を振りかざすたぁ捨て置けないね」
そういうが早いか物見台の上へ飛び上がってきたDiedの腹部に思いっきり蹴りをお見舞いした

「グァッッ・・・」
なんとか空中で受け答えたDiedだったが もう目の前にその盗人の姿はなかった...



やがて朝になり、例の如く城内は盗人の話で持ち切りだった。
Diedは止めることができなかったことで項垂れていた。
そしてDiedはふと先日のことを思い出した。


・・・・・
庭先のことである...
Mikadoが誰かと喋っているようだった・・・ここからじゃよく見えない
そう思って覗きこんだ時
Mikadoは物凄い勢いで腕を振りおろした
「えいっ☆」 その言葉と共に物凄い音が聞こえた
\ズボァ/ 
Mikadoはどうやら来客者を地面にねじ込んだらしい
「おーい誰だよこんなとこにバッチィの植えた奴」
まるでやったのが自分じゃないかのような言い方をして消えていった...
・・・・・

そして先日のMikadoの一言「次見逃したら罰だ」
Diedの脳内では庭先で起きたことと言葉の意味をよく理解したようだった

その数時間後
Mikadoがいつものように門番達のところへやってきた
しかしDiedの姿は見当たらない
Diedの姿が見つからず痺れを切らしたMikadoは他の門番にDiedの居場所を尋ねた
「あいつは一体どこへ行ったんだ」そう言うと 門番はこう答えた
「Died・・・ですか・・・ちょっとこちらへ」 そういうと門番の一人はMikadoを庭先へと連れて行った

庭先に着いた門番の一人とMikado
門番はある部分をそっと指差すとクスクスと笑いを堪えながら門へと帰って行った
丁度門番が指差した部分、Mikadoは見覚えがあった
そう・・・丁度Airを“チョップ”で一埋めしたところだ
そこにDiedらしき頭・・・角があるためまさしくDiedが埋まっていたのである
“埋まって”いたのである。

「お前・・・なにしてんの」
恐る恐る尋ねたMikadoだったがDiedは生真面目なほど淡々と答えた
「・・・陛下が直々に手を下す前に・・・自分に罰を・・・与えました」
そう言ったとたんMikadoはとうとう吹き出した
「アハハハハハハ、お前天然だろ?誰も本気で罰を与えるなんて言ってない」
そういいながらMikadoは城内へ帰ろうとした 
「陛下・・・盗人を止めることができず申し訳ありませんでした・・・」
振り返らず手を大げさに横に振るとMikadoは恥ずかしそうにこう言った
「お前が盗人を止めようとしたのは知ってる、初めての仕事にしてはよくやってたよ」
そう言ってそそくさと戻って行った

Diedは暫く埋まったままで考えた
『自分は・・・陛下の役にたてたのだろうか・・・っと』


そうしてDiedはまた門番の仕事を続けるのであった


in FROLIA -Died- Part1 ~after story~

*Mikado,Air は Welcome to FROLIA よりお借りしています
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2011/12/07 Wed. 20:49 | trackback: 0 | comment: 0edit

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